【独自】ロシア・ガルージン駐日大使 広島でJNN取材に「ウクライナで核兵器は使わない」 原爆慰霊碑に献花【動画】

ロシアのガルージン駐日大使が、平和公園の原爆慰霊碑を訪れました。JNNの単独インタビューでは、「ウクライナで核兵器は使わない」と話しました。

ガルージン駐日大使は、4日午前、原爆慰霊碑に献花しました。

3日のJNNの単独インタビューに応じたガルージン大使は、広島への原爆投下については、「77年たっても謝罪を表明する意図が全く見られない」とアメリカを批判しました。

ロシア ガルージン駐日大使(JNN単独インタビューで)
「あの原爆がアメリカによる戦争犯罪だったとわたしは思っています。広島の市民を対象にした事実上、核実験となりました」

一方、ロシアがウクライナに侵攻して以降、プーチン大統領は「主権を守る必要がある場合には使用する」と発言するなど、核兵器の使用をちらつかせています。

こうした状況に、ニューヨークで開かれているNPT(核拡散防止条約)の再検討会議では…。

国連 グテーレス事務総長
「人類は広島・長崎の恐ろしい炎から得た教訓を忘れつつある」

国連のグテーレス事務総長は、ロシアの軍事侵攻や北朝鮮の核開発を念頭に「核の脅威は冷戦の最盛期並み」だと指摘しました。各国からもロシアの姿勢を非難する声が上がっています。

ガルージン大使は、「ロシアが核兵器使用について言及したことはない」と反論したうえで…。

ロシア ガルージン駐日大使(JNN単独インタビューで)
「ウクライナにおけるロシアによる核兵器の使用があり得ないということを明確に広島の市民のみなさんに言っておきたいと思います」

核兵器使用の可能性を明確に否定しました。そのうえで、「NPT体制のもとで核軍縮を進め、最終的に核兵器の全廃に向けて努力を続けていく」と述べました。

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