広島の小学校で平和学習の一環としてバラの植樹式や、広島にゆかりのあるお菓子をテーマにした講演会が行われました。
広島大学附属小学校で行われた植樹式には、4年生の児童およそ60人が参加しました。児童たちは、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)にちなんで名付けられたバラなど5種類・9本のバラを敷地内に大切に植えていきました。
4年生の児童
「みんなでしっかりこのバラ園を育てて、平和な場所にしたい」
続いて行われた授業では5年生の児童が児童文学作家・巣山ひろみさんの著書、「バウムクーヘンとヒロシマ」に沿った講演に耳を傾けました。
バウムクーヘンはドイツ発祥の伝統的な焼き菓子ですが日本に初めて伝わったのは広島だと言います。
第一次世界大戦中、捕虜として似島の収容所にいた菓子職人のカール・ユーハイムさんが、1919年、現在の原爆ドームで開かれた展覧会で振る舞ったのが最初とされています。

5年生の児童
「バウムクーヘンと聞いたら美味しいものだとしか考えなかったが、ユーハイムさんの気持ちやその頃の人々の気持ちがつまっていて深い意味があるんだなと思った」
児童文学作家 巣山ひろみさん
「平和を子どもたちが身近に引き寄せて考える時間になるよう話した」
講演を聞いた児童たちは7月、校外学習で似島を訪れ、バウムクーヘンづくりなどを体験する予定です。








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