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「買ったばっかりだから…」
下駄箱に眠る、サイズアウトした大量の靴。年末の大掃除で頭を悩ませていませんか? その一方で、「買ったばかりだから」と、新しく購入をためらってしまうことも少なくありません。
小児整形外科医は「2歳までは1ヶ月単位でサイズが変わることもある」と指摘します。適切なサイズを履かせたいけど、コストも手間も抑えたい。そんな親の理想を叶え、「靴を洗う家事」からも解放してくれる「靴のサブスク」が広がっています。

「まだ綺麗なのにサイズアウトしちゃったな…」
「捨てるにはもったいないけど、人にあげるには忍びない…」
子育てをして驚くのは、子どもの成長の早さ。とりわけ乳児から小学校低学年くらいまでの足の成長スピードは想像を遥かに上回ります。
1年に6足⁉衝撃の子どもの足の成長速度
広島県立総合リハビリテーションセンターで、小児整形外科などを専門とする志村司副所長に、子どもの足の成長の早さについて聞きました。
「子どもの足の成長は、目安として生後2歳頃までが非常に早く、この時期は1、2ヶ月で靴のサイズが約0.5cmアップするほど急速です」

広島県立総合リハビリテーションセンター 志村司副所長
2歳半以後は徐々にペースが緩やかになりますが、それでも3歳から5歳では4ヶ月ごとに0.5cm伸びるとされています。
しかし子どもの足の成長は個人差がとても大きく、標準的を示す成長曲線は無いそうです。
リスクも?専門家に聞いた靴選びのポイント
成長のスピードを考えると「どうせすぐ大きくなるし大きめを買っておこう」「まだ履けるから」と、常にぴったりサイズを履かせることを半ば諦めてしまいそう…。しかし、志村医師によると、小さいサイズの靴を長期間履いていると、足先を曲げて入れているので槌指(つちゆび)になりやすく、痛みが出ることがあるそうです。

子どもの足は「サイズ」だけでなく、足の親指が長い、二番目のほうが長い、幅が広い、甲が高いといった特徴がある子もいるため、「形」にも合わせた靴選びをすると、より良いといいます。
ただ、あまり考え過ぎる必要はないと志村医師は言います。
「コストを考えるとすぐにサイズアップしてしまうので安い物で良いよ、サイズだけ注意。小さいのはいけないですが、少しくらい大きいのは仕方がない。足裏からの刺激が大切な時期(1~4歳)は、あまりにも良い靴だとクッション性がよくて足底刺激がなくなるから、足の成長によくないかな」
外来ではこう説明しているそうです。
洗わず交換!育児を支える靴のサブスク
子どもの成長スピードに合わせて靴を定期的に買い替えるのは大変。そんな悩みを解決すべく2021年からスタートしたサービスがあります。毎月定額で子ども靴が借りられるサブスクリプションサービス「Kutoon(クトゥーン)」です。
専用サイトに掲載されている6,000足以上の中から選んだ靴が自宅に届きます。汚れたり、飽きたり、サイズアウトしたら次の靴へ交換。洗って返す必要はありません。

Kutoonの谷口昌優代表
返却された靴は専用の機械で除菌消臭、時には修繕され、また別の家庭へとレンタルされてゆく、とてもサステナブルな仕組みです。
Kutoonの谷口昌優代表自身が、子育てをする中で感じた「子どもも大人のように自由に靴を選べる環境を作りたい、サイズアウトした靴の廃棄処分を無くしたい」という思いからスタートさせました。
キャラ靴も!親子で楽しく選べる
月額2,480円からで、返却期限は無く、たくさん履いて壊れてしまっても大丈夫(通常外での利用方法や紛失は違約金が発生する場合があります)。子どもたちにより楽しく靴選びをしてもらうため、アンパンマンやプリンセスなど人気の高いものから優先的に掲載するよう心がけているそうです。

KutoonのHPより
試着をせずにレンタルすることに不安を感じる人もいるのではないでしょうか。Kutoonは「ぴったりサイズ検索」という機能を備えていますが、もしもサイズが合わなくても月1回分の送料は月額料金に含まれているので、無料で別の靴をレンタルできます。
意外な理由も支持されるポイント

年々ユーザー数が増えているというKutoon。支持されているポイントは、子どもの足の成長に合わせて借り換えられるという利便性はもちろんですが、意外なところに理由も。
「家で靴を洗うのが面倒だったけど代行してもらえるから助かる」
こうした理由から、1ヶ月から1ヶ月半ほどで汚れてきたら新しい靴をレンタルするユーザーが多いといいます。
他にも、「子ども連れで靴を買いに行くのは大変だったけど、サブスクなら子どもと一緒に楽に選べる」「たくさんの靴から選べるから嬉しい」といった声も届くそうです。
“靴は寄付する”が当たり前の世界へ
谷口代表によると、実はまだサイトに掲載されていないストックされている靴が1万足以上もあります。この多くは、東京都などの自治体と連携して図書館や子育て広場に設置している回収BOX「くつにゃん」に寄付されたものです。
現在の設置場所は関東が中心ですが、これからは西日本の自治体とも連携し、設置範囲を広げて行きたいそうです。

回収BOX「くつにゃん」
「ついつい口に靴を入れたくなる」ような可愛いデザインにすることで、“子どもたちが自分の手でBOXに靴を入れる”という世界観を大切にしていると、谷口代表は話します。
親子で靴は「捨てるのが当たり前」から「寄付するのが当たり前」な世界の実現を目指しています。
完全無料で広島情報


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