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県立広島大学は、うその説明をして学生サークルから金銭を受け取り私的に流用していたとして、20歳代の事務職員を懲戒解雇しました。

懲戒解雇になったのは、県立広島大学本部事務部教学課の法人契約職員です。
県立広島大によりますと、この職員は去年2月からことし9月までの間、学生サークル間の金銭の調整をする立場であるかのように振るまって、不用品廃棄の経費や施設使用料といった名目で19の団体から131件、約796万円あまりを払い込ませるなどして、私的に流用していました。
ネット競輪の掛け金や借入金の返済に充てていたということです。
9月末に、職員本人からの申告を受けて大学は調査をはじめ、被害や手口などを確認しました。被害額については、すでに本人と家族によって全額返済されているということです。
職員と学生はアプリのチャットで1対1のやり取りをしていたことから、県立広島大はチャットを複数の人が入るチーム化するなどの対策をまとめていて、「全力で再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。

また、刑事告発に向けて警察と相談しているとしています。
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