生産量日本一の広島県産レモンを広く知ってもらおうと、３日、広島県庁の敷地で栽培されたレモンの収穫祭がありました。

県庁の正面玄関近くで栽培された「県庁レモン」です。12年前に県内のJAから寄贈された5本の木には、およそ2000個のレモンが実りました。

収穫には県庁内にある保育所の園児たちのほか、ことし3月に県庁前にオープンしたベーカリーやカフェなど3店舗も参加しました。ことしは天候にも恵まれ、例年以上に実が大きく育ったということです。

園児「すっぱい」
記者「もうすっぱい？」
園児「すっぱい」

広島県農業生産課・出原寛之課長
「（県内では）これから収穫が本格化する県民の皆さんに広島レモンを味わってもらいたい」

収穫された「県庁レモン」は、県庁内の保育所「イクちゃんち」で給食に使われるほか、県庁前のベーカリーとカフェで限定メニューとして販売されるということです。