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4日に初日を迎えた陸上日本選手権。世界陸上の選考レースも兼ねた大会に全国からトップ選手が国立競技場に集結した。
女子100メートル準決勝で会場を沸かせたのは2組目に出場した広島皆実高校の松本真奈。同じく準決勝進出した高校生2人(伊奈学園総合高校の田中と鳥取敬愛高校の前田)と同じ組で走ることになり「意識していたけど、今回負けても大事なのはインターハイなのでトップ選手を気にした」と、大舞台で迎えたインタハイ前哨戦でも冷静にスタートラインに立った。
スタートで他の選手から遅れて焦ったと振り返る松本。強みである後半で延びのある走りを見せ一気に追い上げた。ライバルの高校生2人を振り切り11秒57(+1.3)の3着でゴール。全体4位の記録で日本選手権の決勝進出を決めた。準決勝2組目を走った高校生2人もタイムで決勝進出が決まり、決勝では実業団5人と高校生3人の8人が『日本最速女子』を称号をかけて争う。
準決勝を走り終えた松本は「決勝で一緒に走ったら結果は違うかもしれないけど、4位通過ならメダル目指して頑張りたい。ただ気持ちを入れすぎず、楽しんで走りたい」と日本女子最速決定戦を前に自分らしい走りを誓った。
日本選手権の会場 国立競技場
インタビュー受ける広島皆実高校松本真奈さん
日本選手権女子100m全体4位で決勝出場を決めた広島皆実高校松本真奈さん
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