東京ヤクルトスワローズ元監督の古田敦也さんと湯崎知事などが、新しい経営のあり方について話し合うトークイベントが広島市で開かれました。

人的資本経営推進セミナーは、人材の価値を最大限に引き出す「人的資本経営」について楽しく学んでもらおうと県が企画しました。トークセッションの部には、湯崎知事や企業の経営者のほか、元東京ヤクルトスワローズ監督の古田敦也さんが登壇。今の時代に合った人材マネジメントについて話しました。これからの経営にはプロスポーツチームにおける人材育成のノウハウが大切だと言います。

湯崎英彦　県知事
「今の若者も、自分はこうなりたいというのを結構強く持っているので、ジョブの中でプロフェッショナルになるように育てていかなければならない。本当に野球に似てきたんだなと」

元東京ヤクルトスワローズ監督　古田敦也さん
「これからデジタルが強くなるほど、人の良さというのは、価値が出てくると思うので、そこを間違えないように生きていこうと僕も思っていますし、若い人たちにも伝えていきたい」

県は11月にも人的資本経営に関するイベントを行う予定です。