広島県選挙管理委員会は23日、7月の参議院選挙を前に候補者に配られる選挙運動用の「七つ道具」の点検を行いました。

「七つ道具」は、腕章や選挙カーの表示板、街頭演説用の旗などです。県選挙管理委員会の職員5人が▽文字が正しく印刷されているか▽汚れや破損がないかーをひとつひとつ丁寧に確かめました。

また、候補者には、クリーンな選挙を呼びかける、白いバラが交付されます。

参院選広島選挙区では9人が立候補を予定していますが、23日時点で10人分の「七つ道具」が用意されました。

県選挙管理委員会　酒井賢児事務局長
「候補者にはルールをしっかり守って、明るくきれいな選挙を心がけてほしい」

県選管は県民に対して、「自らの思いを一票に託してほしい」と呼びかけています。

参院選は7月3日に公示、来月20日に投開票が見込まれています。