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広島市の公園で約20mのエノキ倒れる 樹木医が調査 原因は腐食と雨による重みか けが人なし 

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15日、広島市の公園で、木が倒れているのが見つかりました。これを受け広島市は16日、樹木医による緊急点検をしました。

15日朝、広島市中区東白島町のときわ公園で高さ約20メートルのエノキ1本が倒れているのが見つかりました。

けが人はなく、そばの原爆慰霊碑に被害はありませんでしたが、塀の一部が壊れました。

16日朝は広島市の職員と樹木医がエノキの根元などを調べました。

エノキは幹が二股に分かれ、片方が根元から裂けるように倒れていました。

広島市は▽根元が腐食していたことや▽雨を含んで木が重くなったことなどが倒木の原因とみています。残った幹についても伐採するということです。

広島市中区 維持管理課 担当者
「残った木の対応を含め、周りの樹木の点検確認を行おうと思っています」

公園は、町内の夏祭りなどにも利用されていて、17日は被爆ピアノの演奏会があるということです。

地元の町内会長
「(連絡受けたとき)びっくりして飛んできました。昼間でなくて良かったです、倒れたのがね」
地元の町内会役員
「慰霊碑と倒れた木はセットだったから、無くなるのは想像できない」

広島市の平和大通りでは、おととし以降3回、倒木が相次ぎ、樹木医による点検が行われました。

公園は、これまでも職員が目視などで点検していましたが、市では今後、本数の多い公園の樹木の効果的な点検方法について検討を進めるということです。

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