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7月に広島で開催される インターハイ 。 陸上競技 の インターハイ出場権 をかけ6月20日から ホットスタッフフィールド広島 で 中国高校総体 が開催されます。広島県総体 で女子100mと200mに優勝した注目のスプリンターが 広島皆実高校 3年の 松本真奈 さん。女子100ハードル 日本記録保持者 でもある 福部真子選手 を輩出した 皆実高校 にいる注目のスプリンターの素顔に迫りました。
松本真奈 さんは女子100mで45年ぶりとなる 広島県総体3連覇 。2年生の時には中国地方の高校歴代トップタイの11秒57の記録を樹立しました。
松本さんは 皆実高校 体育科に通っていて活発な生徒が多いクラスの中でもムードメーカーを務める明るいキャラクターで、陸上部でもいつも周りを笑顔にさせるキャプテンですが、部活が始まると違う顔を見せます。
松本真奈さんのチームメイト
「部活の時は部長。普段の生活は幼い。だけど部活になるとキャプテンになるからそこは信頼出来る。(部活のときは)かっこいい。松本真奈になる。普段は まなちゃん って感じ」
練習が始まるとスイッチがオンになる松本さんは100mだけでなく200mの県総体では23秒89と県の高校記録を更新して優勝。広島開催のインターハイでは100mと200mで優勝を狙っています。
松本真奈さん
「燃えてます。地元でインターハイっていうのもあるし、三年生っていうのもあるので負けてられないなと思うので、練習も文句言いながらちゃんとやるようにしています」
本職はあくまで100mで距離が長い200メートルは好きでないと話す松本さんですがハードな練習メニューでは倒れ込むまで追込みます。
松本真奈さん
「キツい。走り込みはマジで嫌いです」
広島県最速の女子高生の松本さんですが中学時代には200mで全国大会で7位。高校に進学してからは1年生でインターハイに出場しますが2年生の時にケガで長期間思うように走れずインターハイ出場を逃しました。しかし走れない期間にしっかりトレーニングに取り組んだことで復帰後に好記録を連発するようになりました。
松谷清志監督
「100mでいうと福部真子みたいにパワーとスピードで押していくタイプじゃなくて軸をきちんと使って周りのパーツをくるくるキレイに回して行くタイプの選手。中学校の時に入ってきたときはまだ身体がブレることがものすごくあったけど、早いんだけど安定しないというところがあって、それがここ2年でトレーニングで体幹部分が強くなって、今ようやく安定し始めた」
6月20日からは広島で中国大会。全国トップレベルの選手が中国地方に集まる100mでインターハイの前哨戦を戦います。
松本真奈さん
「100mはレベルが高すぎて0.0何秒の戦いになると思うので、もちろん優勝狙って日本高校記録を狙っていきたい」
(スタジオ)
松本さんのお母さんは看護師をしていて、真奈さんの将来の夢はずっと看護師。ただ陸上で記録が出て国内トップレベルの選手と走るようになり、大学の進学や進路を悩み始めている。女子100mは県内でも日本中学記録を持つ三好美羽さんがいたり県内だけでレベル高い。
練習前の声出しをする松本真奈さん
雨の中グラウンドで練習をする松本真奈さん
クラスメイトとじゃんけんをする松本真奈さん
皆実高校陸上部の松本真奈さんの同期
中学3年生の時の松本真奈さん
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