新しい鉄板メニューを紹介するオタフクソース恒例の「お好み焼き提案会」です。戦後80年の今年は、広島のお好み焼きに改めてスポットをあてたコーナーもお目見えしました。

お好み焼きの生地にかけるのは・・・チーズソース！地元の食材を使った新メニューです。

中根夕希キャスター
「お好み焼きの生地を鉄板で焼いたピザの上には、地元のカキと小松菜がトッピングされています。しっかり食べ応えがあります。やはりカキの美味しさが際立ちますね」

このイベントは、オタフクソースがお好み焼き店に新しいメニューを提案しようと26年前から行っています。

中根夕希キャスター
「会場では社員が考えたメニューなど27種類のお好み焼きを、鉄板で社員自らが焼いて紹介しているんです」

今年のテーマは”笑顔で結ぶお好み焼きの輪”。戦後80年の節目にあわせ、戦後の復興と共に歩んできた広島のお好み焼きに改めてスポットをあてています。

中根夕希キャスター
「こちらの一角では、三原焼きや因島焼き、竹原焼き、呉焼きなど広島のご当地のお好み焼きが10種類が紹介されています」

その中で、試食したのはこちらの新メニュー。

中根夕希キャスター
「先月誕生したばかりの東広島焼きです。トッピングにはジビエのイノシシ肉がのっているんです。おいしい、お米が入っているんですね、いつもよりモチモチ感が強いです」

こちらは、普段は捨てることも多いキャベツの芯を使った「坦々キャベつくね」です。こうした各店舗で抱える食品ロスや人手不足などの課題に対応したメニューも並んでいます。

このほか、小麦粉ではなくこんにゃくを使ったグルテンフリーメニューなど国内外の食の多様性に対応したコーナーもあります。

安佐北区のお好み焼き店
「去年7月にオープンしたんですけど、もうちょっとで1年。色々試食してお腹いっぱいになって、このメニューはお店でいいねって言いながら」
佐伯区のお好み焼き店
「今回は商品数がたくさんあって楽しいと思ってます。アイデアをもらってます。まだ食べ切れていないんで」

オタフクソース中国業務用一課　若林稔チーフセールス
「お好み焼き店で困られている事に対して、課題を解決するメニューであったり、そういったものを持ち帰って頂いて定着化につながればと考えています」

およそ1350人が訪れた提案会。18日もお好み焼き店などを対象に開かれます。

スタジオ）
お好みソースを炒めたり、煮たり、混ぜたり、お好み焼き以外に使う汎用メニューも並んでいました。オタフクソースの社員が考えたメニューがお好み焼き店の店頭に並ぶかもしれません。