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8言語で碑文「過ちは繰返しませぬから」に込められたヒロシマの心解説 原爆慰霊碑の「多言語説明板」を更新 ステンレス製 耐久性や文字の見やすさ検討重ね

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平和公園の原爆慰霊碑を8つの言語で解説する多言語説明板が新しくなりました。

説明板は慰霊碑前の「平和の池」に設置されています。

もともとロータリークラブが広島市に寄贈したものでガラス製でしたが、劣化してすぐに文字が読みにくくなるため、去年、市がアクリル製に交換していました。

しかしこれも劣化したため、広島西ロータリークラブが広島市に新たに寄贈しました。

素材はステンレス製で、ハングル語や英語など、これまで通り8つの言語で書かれています。耐久性があり、文字を見やすくするため、塗装や加工の検討を重ねたということです。

広島西ロータリークラブ 前橋寛 会長
「自分の国の言葉で、広島が訴える平和の気持ちを理解してもらいたい。今ここに書いてある碑文をヒロシマの心として世界に伝えていかなくてはならない」

原爆慰霊碑の碑文、「過ちは繰り返しませぬから」という一文は、主語を巡って論争がありましたが、説明板には「すべての人々が戦争という過ちを繰り返さないことを誓う言葉」という広島市の見解が刻まれています。

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