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雪道で貸切バスが横転する事故 運行した広島のバス会社に法令違反が判明 運輸局が文書警告

岡山県の雪道で去年12月、観光バスが横転した事故で、中国運輸局は広島市の運行会社に法令違反があったとして文書で警告しました。

この事故は、去年12月、防長観光バス広島営業所(広島市中区)が運行していた貸切バスが、ツアー中に岡山県真庭市の雪道でスリップして横転し、バスの乗客11人がけがをしたものです。

中国運輸局などによりますと、バスは、高速道路が通行止めとなっていたため、一般道を迂回していたところ、誤って幅の狭い道に進入し事故が起きたとみられています。

事故を受けて中国運輸局が監査をしたところ、道路状況の確認や、雪など異常気象の時に必要な車両の確認が不十分など、11の違反があったことが判明しました。このため中国運輸局は防長観光バスに対し文書で警告し、再発防止を求めました。

防長観光バスの親会社の防長交通(山口・周南市)は、「警告を厳粛に受け止め、事故を起こさないよう教育を徹底していく」としています。

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