広島ドラゴンフライズは今シーズンの最終戦。チャンピオンシップシップに進出する島根をホームで迎えました。

ゲーム1を落としたドラゴンフライズはライバル島根に一矢を報いたい最終戦。チーム発足から盛り上げたフライガールズも解散が決まり、11年間の最終戦となりました。

フライガールズリーダー・はまゆう
「色んな思いでがあってすごく色んな経験をさせていただいて感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。（日本一もとったからね）その景色を見れた時の感動はもう忘れませんね、ホントに」

今シーズン途中に故障から復帰した寺嶋良ですが、痛みとの戦いは続いていました。

寺嶋 良 選手
「感覚と膝のずれっていうのがすごいあってその中できょうは明日のことなんて考えずに全て出し尽くそうと思ってプレイできたので」

試合は積極的に攻めた寺嶋が次々とシュートを決めてリードする展開。3ポイントシュートを5本を決めて今シーズン最多の21得点を挙げました。

寺嶋　良 選手
「60試合ホントはプレイしたかったんですが、僕は最後まで戦い抜くことが出来たのでたくさんの人に感謝してますし、また60試合戦えるようにオフシーズンで体を作っていきたいなと思ってます」

試合はチャンピオンシップに向かう島根に勝利し、一矢を報いました。朝山ヘッドコーチが激しかったシーズンを総括しました。

朝山 正悟 ヘッドコーチ
「最大の目標であった自分たちとしてはCSに行ってまたあの景色を見るっていうのを最終目標にしていましたのでそこが成し遂げられなかったのは悔しい思いです．ただ、一つのタイトルを獲れたって言うのはそれはチーム全員胸を張って良いこと、誇りに思って良いこと」

フライガールズもいつも以上にキレのあるダンスを披露し有終の美を飾りました。広島ドラゴンフライズはこのあと、10月の開幕までオフシーズンとなります。今後は選手の移籍がどうなるか注目です。

今季ケガから復帰した寺嶋良 選手

今季の総括をする朝山正悟 ヘッドコーチ

今季で解散するフライガールズ