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この時期から注意すべき熱中症 子ども・高齢者の方は特に注意が必要

最近は、最高気温が25℃以上の夏日となる日もあり、日中は汗ばむ陽気になっています。そんな中、環境省はことしの熱中症警戒アラートの運用を4月23日(水)から開始しています。

環境省によると、熱中症警戒アラートは、全国を58に分けた府県予報区を単位としており、この区域内の暑さ指数情報提供地点のいずれかにおいて、日最高暑さ指数が33以上になることが予測される時に発表されます。発表時間は、前日の17時・当日の午前5時です。(暑さ指数とは、気温・湿度・輻射熱などの周りからの熱を取り入れた指標のことです。)

今の時期は、まだ湿度が低くカラッとした日が多いので、真夏ほどの熱中症のリスクはありませんが、それでもこの時期から熱中症に注意が必要になってきます。

また、子どもや高齢者の方は特に熱中症になりやすいと言われています。子どもは、汗腺などの体温調節機能が未発達です。また、体重あたりの体表面積が大人より大きいので、深部体温が上がりやすくなります。さらに、晴天時は地面に近いほど気温が高くなりますが、子どもは身長が低いので、大人よりもさらに高温の環境にあることになり非常に危険です。

また、高齢者も熱中症になりやすいといわれています。高齢者は暑さや喉の渇きを感じにくく、水分補給が遅れてしまう傾向があります。さらに発汗量・皮膚血流量が減少し、汗をかきにくくなります。

子どもの表情をよく見て、苦しそうにしていないかチェックしたり、高齢者の方は時間を決めて、喉が渇いていなくても適宜水分補給をするなど、熱中症にならないよう注意する必要があります。

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