梅雨や台風のシーズンに備え、中国地方整備局や広島県などが連携を取り合う訓練が21日、始まりました。
訓練は、中国地方整備局と県や陸上自衛隊など40の関係機関が情報を素早く伝達しあうことが狙いです。台風の接近により、鳥取市では、一級河川の千代川が決壊。また、土砂崩れで、山沿いの30世帯が孤立した想定で行われました。
RCCウェザーセンター末川徹気象予報士
「災害対策室には、監視モニターが設置されていて、中国地方の気象情報と川などの様子をリアルタイムで照らし合わせながらチェックします」
被害の情報を関係機関で共有し、支援までの行動手順を確認します。午後からは、災害ヘリを飛ばして、被災地を映像で確認する訓練を行う予定です。
中国地方整備局 森山泰人総括防災調整官
「大規模な災害が発生している。避難情報をできるだけ早く届けたい」
中国地方の平年の梅雨入りは6月6日ごろです。
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