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みみコミ👂劇団四季ファミリーミュージカル「王子と少年」の見どころインタビュー!

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(再)田口麻衣noみみコミ 2025/05/11/日 24:10-24:25
内容:劇団四季ファミリーミュージカル『王子と少年』 
出演:劇団四季 俳優 青羽剛さん

撮影:上原タカシ

劇団四季ファミリーミュージカル『王子と少年』が広島にやってくる!
毎年恒例、劇団四季のファミリーミュージカルが今年も7月に広島で上演されます。
今年の演目は『王子と少年』ということで、今日は劇団四季 俳優の青羽剛さんに『王子と少年』の魅力について伺います。
青羽さんよろしくお願いします。

はい、よろしくお願いします青羽です。。

青羽さんは広島にはもうたくさん来られていると思いますが、どんな印象ですか?
広島はとにかくご飯が美味しくて、それが一番最初に出てきちゃう。
町並みはすごい好きです。

長期で滞在されるときはお散歩でたりとか。
そうですね散歩大好きなんで。
つい2年前にも行ったんですけど、元の広島市民球場がもうなくなってて、
広場みたいになってたじゃないですか。あの辺を散歩させてもらって。

どんどん今広島市内中心部変わってるので、ぜひ楽しんでいただきたいなと思いますけども
青羽さんは日本を代表する劇団の一つ、劇団青年座に所属されていて、数多くの舞台に出演されたんですけれども、
その後、2005年に劇団四季のオーディションに合格して、鹿鳴館で初舞台を踏まれました。
青羽さん、俳優声優として活躍される中で、劇団四季のオーディションを受けられたっていうのはどういう出会いというかきっかけだったんですか。

僕、地元から上京してきたときに、すぐ四季の会に入ってまして、
元々、自分の中でミュージカルやりたいっていうのは最初っから実はあったんですね。
でもいきなり入れないだろうっていうのもあって、まずは芝居をちゃんと学ぼうというのもあったし、
最近亡くなられた西田敏行さんに憧れていたのもあって、西田さんの劇団に行きたいっていうのもあって、
最初、青年座に入らせていただきました。

そこで学ばれた上で、やっぱりミュージカルを挑戦しようと。
夢を諦めきれず、ミュージカルやっぱりやりたいなというのもありつつ、ちょっと受けてみようかと一念発起しまして。

これまでたくさんの役を四季に来られてからもされてますけれども、
何か特に印象に残っている役とかありますか。

やっぱり一番やったのがディズニーミュージカル『美女と野獣』なんですね。コッグスワースという役なんですけど、
時計にされちゃう家来の1人なんですけど、僕900回ぐらいやってるらしいんです。
そして僕なんとですね、このコッグスワースでデビューしたのが、広島なんですよ。
上野学園ホールでデビューさせてもらったんですけど、
その時は、ただでさえすごくハードな役なんですけど、もう全身力入りまくりまして。
終演後に畳の楽屋があるんですけど、そこにぶっ倒れるようにバーンって、そのぐらい疲れきってしまいまして
ていうのがものすごい僕の中で印象に残ってますね。

私人生で最初に見た劇団四季の演目が『美女と野獣』です。
広島のじゃないですけども、ちょっと前のですけど。なのでちょっとご縁を感じました。
大好きな作品。本当に華やかな作品ですよね。
美女と野獣もですけども、本当に体力勝負の日々だと思うんですけど、役作りだったり、体とか心のケアを
心がけてることありますか?

役を作るときに僕はですけど、人物像はもちろん調べたりするんですけど、それよりも、人間をちょっとイメージするというか想像する
方が多いかもしれないです。
この人はどんな生活してんのかなとか、どんな性格なのかなとか周り
の人とどういう関係性なのかなみたいのをすごく想像します。

だからお芝居に描かれてる部分以外のところも想像するっていうことですか?
そうですね。想像するのが好きだし、それが一番自分の中でしっくりくるっていうか。
後は、立ち稽古しながら肌感覚で自分と役を近づけていくっていうか、
セリフも最初の頃って、すごく言ってて気持ち悪いんですよね。自分と一致してないから。自分の気持ちと。
やってく中で徐々に徐々にセリフが自分の言葉になっていくようと作っていく感じですかね。

僕が置時計だったらどんな気持ちだろう?とか
いや本当そうです。
もし自分にこの扉ついちゃってたらどう思うんだろうとか。

でも体の方とかはどうですか。
だいぶ体力使って、倒れるぐらい疲れたっておっしゃってましたけど。

とにかく体の方は、走ることですね。
走るのが好きなんです。

どれぐらい走られるんですか?
マラソン選手みたいなすごいやつではなくて、本当もうその辺をちょっとジョギングするぐらいなもんなんですけど、
30分ぐらいです。

地方に行かれたりするときも?
走ったりしますね。上野学園ホールの時は川沿いじゃないですか。
あそこの川沿いの脇が道あるんですけど、あの木が立ち並んでいるところ、あそこをすごい走ってました。

あそこ気持ちがいいですよね。朝の本番前にですか?それとも終わってからちょっとリラックスする感じですか?
僕はね、本番後に走ってます。
逆にその方が疲れがとれるっていうか。

そうやってリフレッシュされながら、今回も広島にお越しくださるわけですけれども、
今回はファミリーミュージカル『王子と少年』で、この作品にも何度か青羽さんご出演ですけれども、
『王子と少年』はアメリカの作家マーク・トウェインが1881年に発表した児童文学作品でご存知の方も多いかと思います。
簡単にストーリーをこちらからご紹介します。

『王子と少年』は「トム・ソーヤーの冒険」などで知られる
作家マーク・トウェインの名作から生まれたミュージカル。

あらすじ

お城で暮らす王子エドワードと貧しい家の子少年トム。
育った境遇はまったく違うのに見た目がそっくりな二人は、
遊び心から互いの衣服をとりかえて入れかわることに。
すると、汚いボロボロの服を着たエドワードはお城を追い出されてしまい、
王子の服を着たトムは、お城の人々に「本物の王子ではない」と言っても
信じてもらえません。ふたりに困難が押し寄せるなか、
エドワードの父である国王が亡くなってしまい――。

撮影:上原タカシ

いっしょに口ずさみたくなる耳馴染みの良い音楽、
個性あふれる魅力的な登場人物、そして客席に笑顔があふれる
コミカルなシーンから手に汗にぎる緊迫感あるシーンまで、
多彩な魅力がつまったこの作品。

撮影:上原タカシ

子どもから大人まで楽しめる、名作から生まれた真実と勇気の物語を、
劇場でお楽しみください!
※世情を踏まえ、これまでの上演タイトル
『王子とこじき』から『王子と少年』に改題しました。

この作品での青羽さんの役はどういう役ですか?
僕の役はですね、ハーフォード伯爵といいまして、イギリスに実在した人物なんですけど、王子が住んでるお城で
王子のお世話をする教育係のリーダーですね。一番偉い人ですね。
そしてその王様の側近でもあります。

印象的なシーンとかありますか?好きなシーンとか?
1幕は、とにかく王子と貧しい少年トムが入れ替わるんですけど、その入れ替わったことに全く気づかなくて
どんどん振り回されちゃうんですね。そこが見どころといえば見どころかもしれないです。

青羽さんとしては大変な場面です。
あと劇中で歌われる「真実の歌」。真実を言う勇気、本当の自分らしさを歌う物語の鍵になっている曲ですけれども、
何度も歌われる曲だということで、会場出たお子さんたちが、歌を口ずさみながら帰るそうですね。

あれは、いずみたくさんの作曲なんですけど、本当に覚えやすくて
キャッチーなメロディーなので、テーマ曲でもあるんですけど、
俳優の石坂浩二さんが作詞してますが、2幕の最初に歌を教える
シーンがあるんですね。そこでもうお子さんたちすごくいっぱい
声出してくれて覚えてくれて、やってくださるんで、ぜひ楽しんで
ほしいと思います。

青羽さんはファミリーミュージカルもそうじゃないミュージカルもたくさん出てらっしゃいますけど、
ファミリーミュージカル独特のこの世界っていうのがありますね?

ファミリーミュージカルって言ってるんですけど、それは子供だけのものじゃなくて、
実は大人にもすごく響くよっていう感じが僕はするんですね。メッセージ性がものすごいストレートっていうか
言葉も本当にありがとうという言葉だったり、何かその一言にものすごい愛がこもってたり
大人の芝居ももちろん素晴らしいんですけど、ファミリーってものすごくメッセージがストレートにドーンって
お客さんの心に刺さってくるっていうか、響いてくる。そこが何かファミリーのいいとこなのかなって、
僕は思ってますけどね。

見る側も素直に受け取れるような気がしますね。ファミリーミュージカルだと。
この作品を見に来たお子さんたち、そして保護者の皆さんにどんなことを感じてほしいですか?

この作品の登場人物って、ヘンリー8世とかエドワード王子とか、僕の演じるハーフォードも実在した人物でして、
実際のイギリスが舞台なので、とってもリアルな話として胸にすごく迫ってくると思うんですね。
感じてほしいのは、そのときの貧富の差の問題とか、一番テーマである人を見た目で判断する
愚かさっていうのを感じてほしいですし、同時にこんな時代でもものすごく勇気をもって、
たくましく生きた人たちがいたっていうことにものすごく元気をもらってほしいなと思うのと、
あともう一つだけ、マイルスって男が出てくるんですけど、この男の生きざまというか生き方がものすごい魅力的なので
そこ注目してほしいなと思います。

マイルス注目ですね。
7月に上演されるのを楽しみにお待ちしています。
今日は劇団四季ファミリーミュージカル『王子と少年』について、劇団四季俳優の青羽剛さんにお話を伺いました。
青羽さん本当にありがとうございました。

<福山公演>福山リーデンローズ 大ホール

7月21日(月祝) 開演17:00

<広島公演>上野学園ホール

7月23日(水) 開演18:30 
7月24日(木) 開演13:30

<廿日市公演>はつかいち文化ホールウッドワンさくらぴあ

7月25日(金) 開演18:30
※開場時間:各開演の45分前、上演時間:約2時間5分(休憩含む)

【広島・廿日市/料金】

大人:S席6,000円 A席4,000円

子ども:S席4,000円 A席3,000円

※子ども対象:公演当日、3歳以上小学6年生以下
※公演当日3歳以上有料(3歳未満の着席鑑賞有料、膝上鑑賞無料)

【福山/料金】

大人:SS席6,000円 S席5,000円 A席4,000円 B席3,000円

中学生以下:SS席5,000円 S席4,000円 A席3,000円 B席2,000円

※中学生以下対象:公演当日、3歳以上中学3年生以下
※公演当日3歳以上有料(3歳未満の着席鑑賞有料、膝上鑑賞無料)

一般発売 5月3日(土)午前10時より

※「四季の会」会員先行予約 4月26日(土)午前10時より

問い合わせ先 SHIKI-ONLINE TICKET

※24時間いつでもお求めいただけます。
※ナビダイヤル:0570-008-110

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