広島県内の2024年12月の有効求人倍率は、2か月連続で前の月を下回りました。
広島労働局によりますと、2024年12月の有効求人倍率は1.38倍で、前月を0.03ポイント下回り、2か月連続で減少しました。
有効求職者数は4万5549人で、4か月ぶりの減少です。
11の産業別で新規求人数が減少したのは、「建設」や「製造」「サービス」など7つの業種です。一方「運輸・郵便」は、10か月ぶりに増加に転じました。
広島労働局は、雇用情勢について「求人が求職を上回って推移しているが、持ち直しの動きに弱さが見られる。物価上昇などが与える影響に注意する必要がある」としています。
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