去年、福山市にある資材倉庫で従業員男性(当時43歳)が階段使用中に転落して死亡する事故があり、福山労働基準監督署は4日、男性が働いていた福山市の電気工事業「仲心」と男性社長(46)を労働安全衛生法違反の疑いで広島地方検察庁福山支部に書類送検しました。
福山労基署によりますと、男性従業員は2024年7月18日に、資材倉庫2階で片付け作業後、階段で転落し、頭部外傷で1週間後の同25日に死亡しました。
階段には側壁などなく、手すりも設置されていませんでした。
労働安全衛生法では、労働者が使用するための安全な通路を設け、有効に保持しなければならないと定められていますが、措置が講じられていなかった疑いがあるということです。
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