寺嶋良の復帰で勢いを取り戻した広島ドラゴンフライズは、同じ西地区でふたつ上の順位、3位の京都と12月の対戦で敗れた雪辱を期し、アウェイで対戦しました。
25日土曜日のゲーム1。ドラゴンフライズは上位を目指すため、負けられないアウェイでの京都戦。序盤、寺嶋の復帰で刺激を受けた中村拓人が積極的にペイントエリアへ切り込み、得点を重ねます。
第2クォーターにはメイヨの2本を含む、4本の3ポイントが決まり、8点差を付けて前半を折り返します。
しかし、後半、京都の岡田侑大や古川孝敏に3ポイントを次々と決められて逆転を許し、残り2分で5点差を追うピンチ。ここで寺嶋が渾身の3ポイントを決めて2点差に迫り流れを変えると…。残り24秒でエバンスがフリースロー。これを2本とも決めて同点に追いつき延長へ。
延長開始早々「ここぞ」の寺嶋が幸先良く2ポイントを決めると…。
トドメは山崎稜の3ポイント!リードを広げて、オーバータイムを制し、初戦に勝利しました。
中村拓人「良さんと一緒に出ることによって、ボールを持つ時間であったりとか、安定感というのがより増すと思うので、ボールムーブメントがより起こせるようにやっていけたらなと思います」
27日・日曜日のゲーム2。連勝したいドラゴンフライズは、強度の高いディフェンスで京都のミスを誘いゲームの流れを握ると…。ブラックシアーのスティールからの連続得点、好調・山崎の3連続3ポイントシュートもあり、前半だけで13点をリードします。
この日は朝山正悟ヘッドコーチも満足する、理想通りの強度の高いディフェンスを最後まで持続し、そのまま逃げ切って京都に連勝、今シーズン初のリーグ戦4連勝、寺嶋が復帰後、公式戦5連勝を飾りました。
ここにきてようやく調子を上げてきた広島ドラゴンフライズ。今週29日、西地区上位を目指し、西地区2位の宿敵・島根とアウェイで対戦します。
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