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住宅で見つかった親子3人の遺体 死因が判明 息子が両親の首をしめたあと自殺した可能性も 広島

広島県東広島市の住宅で親子3人の遺体が見つかった事件で、広島県警は17日、3人の死因が判明したと発表しました。

この事件は、14日午前、東広島市八本松南の家に住む女性(69)の勤務先関係者から「出勤してこない」と届け出があり、警察官が住宅を訪れたところ、3人の遺体が発見されたものです。

3人は夫(71)と妻(69)、次男(32)で、この家に3人で暮らしていたということです。夫婦はそれぞれ1階と2階にあるベッドで仰向けの状態で、次男は2階の居室で首を吊った状態で見つかっていました。

この事件について警察は17日、3人の死因が判明したと発表しました。夫婦は司法解剖の結果、いずれも他人に手や腕で首を絞められたことが死因で、次男は検視の結果、首を吊ったことが死因だということです。

室内に荒らされた様子はなく、別の第三者による侵入の形跡も見当たらないことなどから、警察は次男が夫婦の首を絞め殺害した後、自殺を図った可能性もあるとみて、事件を詳しく捜査しています。

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