雪のシーズンを前に、広島県三次市の国道で冬用タイヤへの早めの交換が呼びかけられました。
呼びかけが行われたのは、三次市の国道54号沿いにある道の駅です。国土交通省三次河川国道事務所の職員など9人がドライバーに対し、冬用タイヤへの早めの交換やチェーンの準備を呼びかけました。
呼びかけた車118台のうち冬用タイヤを着けていたのは18台で、装着率は15・2%だったということです。
国土交通省三次河川国道事務所 西條健一道路管理課長
「昨年は11月18日に降雪があった。安全に走行するためには、早めに冬用タイヤを装着してほしい」
昨シーズン、三次市布野町の国道54号では、積雪による車の立ち往生が5件発生し、そのうち4件の車はノーマルタイヤだったということです。
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