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子育てに前向きなイメージを… 高校生が赤ちゃんとふれあい体験「いろんな人と関わって いい子育てができる社会に」

子育てに前向きなイメージを持ってもらおうという取り組みです。広島市の高校で、生徒たちが小さな子どもたちと触れ合う授業がありました。

授業の講師は、生後5か月から2歳までの子どもたちです。広島市の比治山女子高校に、小さな子どもたちとその親が訪れ、子育てを体験する授業が開かれました。

「かわいい…」(子どもを抱っこした生徒)

生徒たちは子どもをベビーカーに乗せたり、歯磨きをしたりして、子育ての一部を体験しました。泣いている子どもを抱っこするのも、経験です。

「怖いよ…怖いよ…」(泣く子を抱っこする生徒)

実際に子育てをしている母親たちから、妊娠や出産に関する話を聞く場面もありました。

「おなかの中で育たなかったらどうしようっていう不安もあったんですけど、すくすく大きくなってくれて…」(0歳と2歳の母親)

この授業は県が企画しました。高校生や大学生などの若い世代が、子育てに少しでも前向きなイメージを持ってほしいという狙いがあります。

「(抱っこをしたら)泣いてしまったんですけど、お母さんのことを安全基地だなって思ってお母さんってやっぱ大切な存在なんだなって思いました。」(生徒)

「子育ては大変だなってイメージが強くて、でもこうやっていろんな人と関わっていい子育てが出来る社会になっていたらいいなと」(生徒)

県は引き続き県内の高校や大学で機会を作っていきたいとしています。

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