広島県警は15日、医療費の還付金名目で高齢女性がキャッシュカードをだまし取られ、計200万円の被害が遭ったと発表しました。
警察によりますと、10月22日、広島県三原市に住む80代の女性の自宅に、市役所職員になりすました男から「医療費の過払い金を返す。口座に振り込む」と電話がありました。その後、金融機関職員になりすました男から電話もあり「キャッシュカードが新しくなる。古いものを回収しに行く」などと言われた後、自宅にきた男にキャッシュカードを手渡したということです。その後、金融機関やATMで計200万円が引き出されたということです。
被害にあった女性は、金融機関からの連絡でだまし取られていたことに気づき、警察に届け出ました。
警察は現金が引き出されたATMの付近にある防犯カメラなどの捜査を進め、男の行方を追っています。
警察は「お金が増えるうまい話はないので、少しでも違和感があれば、すぐに警察や身近な人に相談してほしい」と注意を呼びかけています。
捜査する三原署
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