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秋の訪れ 産直市にクリが並ぶ 例年通りの大粒の実 広島

秋の味覚・クリの収穫が、広島県三次市で行われています。

三次市東酒屋町の農業交流施設「トレッタみよし」では、9月末から店頭にクリが並び始めました。人気で、午前中には売り切れるといいます。

クリを出荷している生産者の1人、西口 譲二さんは、3アールの畑で丹波栗など2つの品種のクリを育ています。

西口譲二さん「(丹波栗は)結構大きい巨木なんですけど、私が子どもの頃、親が植えたらしいんで、約60年近く経ってるんじゃないかと思います」

ことしはクリが落ちるのがやや遅かったものの、例年通り大粒の実が育ったということです。この日はバケツ3杯分、およそ15キロを収穫しました。

西口譲二さん「落ちるのが2週間ばかり、うちの場合は遅いですね。やっぱし去年、今年の猛暑かなと思うんですが。水分も少ないし。でも出来はまあまあ、いいと思います」

クリの収穫は今月20日頃まで続き、あわせて100キロの収穫が見込まれています。

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