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「周りの人が被害者をサポートできる社会に」JR広島駅でちかんや盗撮の被害防止を呼びかけるキャンペーン

駅の利用者にちかんや盗撮の被害防止を呼びかけるキャンペーンが、広島市で実施されました。

JR広島駅で行われたキャンペーンには、広島県警の鉄道警察隊員など35人が参加しました。

ことしから県警が制定した『「減らそう犯罪」地域安全運動月間』に伴って実施されていて、通勤や通学で広島駅を利用する人にちかんや盗撮の被害防止を呼びかける啓発グッズを配りました。

鉄道警察隊によりますと、ことし8月末までに、県内の駅や列車内でちかんは108件、盗撮は123件の被害を把握しているということです。

広島県警 鉄道警察隊 柏木 恵 巡査長
「これだけたくさんの人が駅を利用したり鉄道を利用したりしますので、周りにいる被害者以外の方が被害者の方に声をかけて(サポートして)いく様な社会にしていきたいと思います」

県警はちかん被害相談センターを設置していて、ちかんや盗撮の被害にあったり目撃したりしたときは、積極的に電話や窓口を訪ねてほしいとしています。

ちかん被害相談センター
広島駅 海田市駅前 横川 西条駅前 広駅前 尾道駅前 福山駅前の各交番
電話:082-263-0300

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