広島市は2日、市内で今シーズン初めて、インフルエンザによる学級閉鎖の報告があったと発表しました。
学級閉鎖となったのは、広島市東区山根町にある広島桜が丘高等学校の1年生の1クラスです。
市によりますと、9月30日、学校から「クラスの生徒44人のうち11人が、発熱や咳の症状を訴えて欠席し、インフルエンザと診断された。このため10月1日から4日まで学級閉鎖の措置をとった」という報告があったということです。
広島市内でのシーズン初の学級閉鎖は、▽コロナ禍前の2019年度が10月31日、▽2022年度が1月16日、▽2023年度が9月7日となっています。
市は「インフルエンザは現在、流行レベルには達していないが、今後、本格的な流行シーズンを迎えることが予想される」として、手洗いや咳エチケットを心がけるなどの予防について呼びかけています。
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