事実上、次の総理大臣を決める自民党総裁選についてです。投票の結果、石破茂氏が新総裁に選出されました。広島県政界はどのように受け止めたのでしょうか

自民党広島県連選挙管理委員会　冨永健三委員長
「自由民主党総裁選挙における広島県支部連合会・党員投票の開票を開始いたします」

広島市中区のホテルでは27日午前中、県内の党員などの開票が行われました。今回の投票率は68・1%で、岸田総理が出馬した3年前と比べ大きく下がりました。

県内の投票結果は上位3人は▽1位、高市早苗氏▽2位、林芳正氏▽3位、石破茂氏となりました。

午後から自民党本部では国会議員による1回目の投票が行われました。1回目では決まらず高市氏と石破氏の決選投票の末、石破氏が新総裁に選出されました。

石破茂新総裁
「国民を信じ、勇気と真心をもって真実を語り、この日本国をもう一度、皆が笑顔で暮らせる、安全で安心な国にするために全身全霊をつくしてまいります」

平口洋衆院議員

石破氏の新総裁選出に県選出の国会議員はー。

平口洋衆議院議員（広島２区選出）
「やっぱり論客だから、何を言っても答える体力あると思う。立憲民主党も重厚な感じあるから、それと渡り合える力の持ち主でないといけない」

自民党広島県連の幹部はー。

自民広島県連　中本隆志会長代理
「我々、中国地方だから、身近に感じていた国会議員でもあり、本当に大変力強く思います。日本の国を守るという力強い思いも伝わっているので、大変期待をしている」