東京都の被爆者団体「東友会」の結成65周年を祝う行事が19日、都内で開かれました。
記念行事には都内在住の被爆者のほか自治体関係者、与野党の国会議員ら約130人が参加しました。
全員で原爆犠牲者に黙祷をささげた後、東友会の家島昌志 代表理事が、平均年齢85歳で活動している実態を踏まえ、「おそらく最後の周年事業になるのではないか」と挨拶の中で述べました。
東友会 家島昌志 代表理事(81)
「我々は残る命を核廃絶を目指して運動を続けたいと思います。是非とも消えゆく被爆者に力を貸していただきたい」
「東友会」は被爆者が励まし合い助け合おうと組織した都内各地区の会をもとに、1958年に結成されました。原爆症認定申請の手続きや被爆者のための制度の活用を支援するなど、相談事業に力を入れてきました。
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