広島市内の不適切な盛り土の調査が始まり、地元の住民を対象にした説明会が17日、開かれました。
広島県の説明会には、ふもとの住民など68人が参加しました。
今月から調査が始まっているのは、安佐南区上安町にある所有者が特定できていない不適切な盛り土です。
県の担当者は、今回の調査で来年3月までをめどに大雨や地震の際に、盛り土にかかる負荷や盛り土の耐久性を明らかにしたうえで対策の必要性を検討したいと説明しました。
参加者
「早急にやってもらわないといけない問題。住民は大変、不安状態です」
「きちんと調査して、すべて公表して、安全を確かめながら町を守ってもらいたいと思う」
県は、今週から足場の設置など準備作業を行い、今月末にも盛り土の深さや固さを調べるボーリング調査を始める予定です。
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