広島県警は8日、バルコムの前社長、山坂哲大容疑者（38）を大麻取締法違反（所持）の疑いで再逮捕しました。

警察によりますと、山坂容疑者は6日午後0時半ごろ、広島市中区紙屋町の商業施設で乾燥大麻を所持した疑いが持たれています。

調べに対して「間違いありません」と容疑を認めているということです。

山坂容疑者は６日、女性のスカートの中にスマートフォンを差し入れて撮影しようとした疑いで、現行犯逮捕されていましたが、所持品から乾燥大麻が疑われるものが見つかり、警察が調べていました。

所持していた乾燥大麻はおよそ0.15グラムで、警察は入手先などいきさつを調べています。

盗撮未遂の疑いで送検される山坂容疑者＝広島中央署で8日

山坂容疑者はことし１月、バルコムの代表取締役社長に就任。性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたことを受け、バルコムは7日付けで山坂容疑者のグループを含む全ての役職を解任し、社員としても在籍させないと発表していました。

＊速報段階の情報です