17日に支配下登録、19日に1軍昇格したばかりの 中村貴浩 選手(広島カープ)。
24日の中日戦で3回ウラ、涌井投手からライト前にプロ初タイムリーを放った。支配下登録の背番号は97だが、ユニフォームが間に合わず、123番をつけての出場。育成選手からつかんだ1軍の舞台でみごとな躍動を見せ、試合も6-2でカープの勝利となった。
試合後のヒーローインタビューは、九里亜蓮 投手、西川龍馬 選手と並んで3人でお立ち台に上がった。
広島カープ 中村貴浩 選手
― プロに入って初めてのお立ち台、今の気持ちから聞かせてください。
「うれしい気持ちでいっぱいです」
― 少し照れくさそうな感じがしますけれども、打席とお立ち台、どちらが緊張しますか?
「こっちの方が緊張します」
― きょうもスタメン出場ということになりましたが、試合前はどういった思いだったんですか?
「まあ…、勝てるように…打ちました」
― そのチームの勝利につながるタイムリーが飛び出しましたが、あの打席を振り返っていただけますか?
「ヒットを打てて、よかったです」
― もう少しあのシーンを振り返りますと、球界を代表する涌井投手がマウンドでした。初球から積極的にいきましたよね。
「はい。振っていきました」
― 追い込まれながらのタイムリーでしたが、どんな意識だったんでしょうか?
「なんとかバットに当てようという気持ちで、打ちました」(客席から拍手と歓声)
― きのう・きょうとマツダスタジアム、123番でのプレーとなりましたが、きのうはプロ初ヒット、きょうはプロ初タイムリー、この2日間いかがですか?
「よかったです。充実しています」
― もともと育成ドラフトでの指名ということになりましたが、ルーキーイヤー、この5月の段階で1軍のお立ち台。ここまで、どんな日々ですか?
「刺激がいっぱいあって、楽しい野球です」(球場内、大歓声)
― ファンのみなさん、まだまだ中村貴浩選手のプレーに今後、期待すると思います。そんなファンのみなさんへ、自己紹介を含めて、最後に意気込みをお願いします。
「支配下登録になりました中村貴浩です。これからもがんばるので、応援よろしくお願いします」
(インタビュアー・石田充アナウンサー)
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