新緑も青々しくなり、日中の暖かさも増してきました。地面に目を向けるとたくさんの植物が花を咲かせていますね。きょうはシロツメクサについて。

高さ10センチほどと足元で白い花を可愛らしく咲かせているシロツメクサ。葉はクローバーとしても有名で、四つ葉のクローバーを見つけると幸運のしるしとされています。

その、シロツメクサは漢字で書くと「白詰草」と書きます。なぜこの名前が付けられたのでしょうか。

それは江戸時代、オランダからガラスの器を箱に入れて運ぶ時、このシロツメクサを乾燥させたものを緩衝材代わりに詰め物として使ったことから名前が付けられたとされています。

（レンゲソウなど他の植物でも代用できたのではと思いつつも、その疑問は胸にしまっておくことにしましょう。）